
インドネシアは東南アジアにあり、日本と同じく列島の国です。世界に最も島が多い国であり、17,000以上島がある国です。インドネシアには300以上の民族があり、それぞれ違う民族語を話していて、多民族国家で、多言語の国です。
インドネシアの人口は約2.70億人です(2020年)。その人々は300民族のなかに属し、約700言語のどれか一つや二つの言語で話しています。そして、国民全員が唯一話せる言葉は「Suku Melayu]、マレー民族が話している「Bahasa Melayu」から生まれたインドネシア語です。
700語以上もある言語の中から、インドネシア語が統一言語として選ばれた理由は、その言語の勉強しやすさ、そして話しやすさだと考えられます。
それでは、インドネシア語はどんな言語でしょうか?
インドネシア語はローマ字で読み書き
インドネシア語は、他の東南アジア語、例えばタイ語のような特別な文字がありません。文字はアルファベットで、そして日本語のローマ字読みでそのまま発音します。インドネシア語の文章を書くときにもローマ字で書きます。
インドネシア語は英語と違って、発音は文字通り
アルファベットで書いてある知らない言語の単語を読むと、つい英語の発音にしてしまう傾向があります。しかし、英語では文字が同じでも、単語によって読み方が異なる場合がたくさんあります。それで、たとえば、【u】は「ユ」と読むか、あるいは「ウ」、「ア」と読むか迷うときがあります。インドネシア語にはそのような迷いなど必要ありません。インドネシア語で、【u】は文字通り「ウ」と読みましょう。
発音するときに注意が必要な文字はいくつかありますが、それは日本語のローマ字読みにない場合に限ります。例としてあげらるのが、曖昧な【e】の発音です。
発音について詳しい記事はこちらです。
インドネシア語で話すにはアクセントを気にしなくて良い
インドネシア語にはアクセントがあまり重要ではありません。質問するときに最後の音節を上げるぐらいで充分です。中国語のような、アクセントが間違えたら意味が違ったり、伝えたいことが伝わらなくなくなる心配はありません。
インドネシア語の文法はシンプル
インドネシア語には英語にある動詞活用ルールのような複雑な文法はありません。時制は助動詞という決まった言葉を使って表します。過去、未来、現在を表すそれぞれの言葉を使っていたら、その助動詞を使わなくても意味は伝わります。
名詞についても、フランス語のようなジェンダーのルールはありません。
そして、単数の名詞を複数にするルールもアラビア語のようなたくさんのパターンがあることに比べれば、インドネシア語の名詞のルールはシンプルです。例として挙げらるのが、名詞を二回繰り返しすれば複数の意味になるという簡単なルールです。例えば「guru」は「先生」を意味します。「先生達」と複数にするには「guru」を2回を繰り返し、「guru-guru」と言えばいいのです。
まとめ
インドネシア語の特徴について紹介してみました。いかがでしょうか。
インドネシア語はローマ字で書き読み、発音は文字通り、そしてアクセントもそこまで重要ではありません。その上、文法もシンプルですので、勉強しやすい言語です。

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